ジョブ型雇用の時代が迫っているいま、経営者、人事担当者、少し先行くビジネスパーソンに読んで欲しいオススメ書籍は、こちらです。
リード・ホフマン
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私がこの本と出会ったのは2015年のこと。読み終えたとき「日本も10年後には、こうなる」と確信めいたものを感じました。
そしてこの記事を書いている今2021年、コロナ禍によって急速に時間が早まり、日立製作所をはじめ日本の大手企業がジョブ型雇用へシフトすることを表明し僅か5年で「アライアンス」の時代が訪れようとしています。
この本では、
・現在多くの職場や企業が課題としているエンゲージメントに対し、ジョブ型雇用=「アライアンス」が課題解決となり得ること
・「仕事の内容と期間を決める」というジョブ型雇用の基本的なこと
・ジョブ型雇用における従業員と会社の関係、マネジメントの接し方や従業員のサポートについて
など、ジョブ型雇用を採用するにあたり、重要かつ広範囲な示唆に富んだ内容が先行事例として書かれています。
フリーランス、インディペンデント・コントラクターといった個人が企業と仕事をする働き方も増えるなか、企業においてもジョブ型雇用の採用により、この本の表紙にあるように「人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用」の時代がシリコンバレーに止まらず、この日本でも訪れようとしています。
私はこの「アライアンス」2015年に出会ってから「人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用」の準備を進め、コロナ禍で時代が大きく進んだことを機に、この4月(2021年4月)に大手企業から独立をしました。
現在は、インディペンデント・コントラクター(=独立請負人)として「アライアンス」の世界で仕事をしています。
全ての人に独立を勧める訳ではありませんが、ジョブ型雇用を含め一人ひとりが「仕事の内容と期間を決める」働き方にシフトすることを考え、この本を読んで欲しいと思います。
また、ジョブ型雇用で先行する日立のHR部門に所属していたことや、「アライアンス」な働き方を実践している者として、ジョブ型雇用導入に向けたご相談対応やコンサルティングを既に数社行っていますので、お問い合わせを受け付けております。
TH design 代表 三森 朋宏
お問い合わせはHP↓まで
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