最近5Gスマホに参入で話題となった、美味しく焼けるトースターなどで有名なデザイン家電のBALMUDA(バルミューダ株式会社)
まだ製品数こそ少ないが、特化した機能に加えデザイン性が高く置いておくだけでもオシャレな家電として人気を博している
そのデザイン性や機能、社名などから北欧ブランドを思わせるが、大手電気メーカーがひしめく家電市場において新進気鋭の日本発のベンチャー企業である
このような企業が、この日本でなぜ誕生することができたのか?私たちが注目したのは、この会社の社長である。
高校中退し地中海沿いの放浪の旅、音楽活動を開始し大手レーベルと契約、そして破棄を経験。ものづくりを学ぶため工場に飛び込み設計・製造を習得。
と異色の経歴を持つ。
家電大手であれば、有名大学を卒業したエリートが商品の企画・設計を行い、地道なサラリーマン生活による下積みを経てとなる訳だが・・・大手電気メーカーの製品は、機能を充実させると高価だがデザイン性はイマイチ、デザイン性を高めると機能がイマイチと機能とデザインが両立する製品は無いに等しい。
アイリスオオヤマのように機能を限定し低価格に抑えた商品で勝負するのも一つの戦略だが、どうもデザインはイマイチだ。
バルミューダは、デザイン性に優れ、機能も素晴らしい。値段も高価だが十分な価値を提供している。
異色の経歴を持つ社長が若くして海外を巡り、音楽活動を通じて感性が磨かれたことによって、このような製品を世に送り出せたのではないかと考える。
これまでの大手家電メーカーが築いたビジネスモデルは終わりを迎えつつあるようにも思う。常識を覆し、家電業界に革命をもたらしているBALMUDAの今後に注目したい。
この社長は同じ年の生まれでもあるので、いつかお会いして直接会話をしたいお一人である。
会社や社長については以下のホームページリンクから確認できます。
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