国主導で「働き方改革」が行われてきましたが、残業が規制されたり、年次有給休暇の取得を強く促される程度で「改革」と言えるほどの変化はなかったように思います。
ところが、新型コロナウィルス COVID-19 の感染拡大防止の動きによって
・時差通勤
・テレワーク
・家族との時間確保
が広く実施され、一気に「働き方改革」が進みました。その後、緊急事態宣言によって多くの会社員が在宅勤務になりました。通勤が無くなったことで時間の使い方も大きく変わり、家族が直ぐ近くにいることで否応なしにワークライフバランスの見直しが必要になっています。
国連が、新型コロナウィルスの影響で不安を感じる中にあって在宅しながら心身の健康を維持するティップス(秘訣、コツ)を掲載していますので参考に考えてみました。
https://www.un.org/en/coronavirus/wellness
1.物事を広く捉えましょう
2.事実を確認しましょう
3.子どもとコミュニケーションをとりましょう
4.基礎的な健康習慣を実践しましょう(*1)
5.ワークライフバランスを見直しましょう
6.テクノロジーを創造的に活用して友人や家族と定期的に連絡をとりましょう
7.マインドフルネスを実践しましょう
8.メディアニュースの視聴(特にTV)を制限し、代わりに記事を読みましょう
9.親切や共感によって逆境に打ち勝ちましょう
*1:https://www.un.org/en/coronavirus/stress-reduction
1.バランスの取れた食事と体重の維持
2.定期的な運動
3.十分な睡眠と休息
4.十分な社会的支援(テクノロジーを創造的に活用した家族や友人との対話など)
5.十分なリラックスする時間
6.お気に入りの芸術、芸能、技芸、文化に触れる(多くの博物館や美術館がバーチャル体験を提供しています)
今までの通勤時間を散歩の時間に充てたり
テレビ電話を使って友人や田舎のご両親と会話したり
お気に入りの音楽を聴いたりビデオを観たり
世界的に働き過ぎで生産性が低いとされてきた私たち日本の働き方ですが、これを機にワークライフバランスを見直し、余裕ある生活に移行してみてはいかがでしょうか。
国連の新型コロナウィルス COVID-19 関連特設サイトはこちらから↓
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